幼稚園の保護者会での自己紹介でしてはいけないこと

「我が子もようやく幼稚園児!でも、いきなり保護者の自己紹介だなんて、何を言えばいいのかわからない…」

保護者に訪れる入園後の一大イベントが「保護者会での自己紹介」。初めてで勝手がわからないという人も多いことでしょう。今回は、保護者会での自己紹介でやってはいけないことについて、お話していきたいと思います。

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幼稚園の保護者会での自己紹介のポイントは?

まず基本的な自己紹介のポイントとしては、以下の通りです。

名前の伝え方

「〇〇の母、△△です」という感じで、どの子の親なのかが皆にわかるように伝えましょう。

子供の事を伝えるコツ

ここは、子供の自慢や自虐にならないような工夫が最も大切です。おすすめは、やんわりとした表現であったり、他の親御さん達も共感するような表現であるとベターです。たとえば「ちょっとシャイなところのある子ですが」や、「ちょっとのん気なところがありますが」みたいな感じで良いでしょう。

子どもが喜びそうな情報も取り入れる

子どもが好きそうな、流行りのアニメやおもちゃを引き合いに出すのもおすすめです。「うちの子も、あのアニメ観てるよ?」といった感じで親同士の親密度も深まるので、子どもにとってもメリットがあります。

幼稚園の保護者会での自己紹介でしてはいけないこと

自己紹介の例文

先ほど紹介した自己紹介のポイントをふまえて例文を作ってみましたので、ご参考にして頂けたら幸いです。

「はじめまして、藤原良太の母の詩織です。どうぞよろしくお願いします。良太はちょっとシャイでのんびりしているところもあるので、他のお子さん達と仲良く遊べているか心配になる時もあります。アンパンマンが好きみたいで、家では何度も繰り返してDVDを観ています。親子共々、仲良くしていただけたら嬉しいです。」

このような、「目立ちすぎず、地味すぎず」といった感じが良いのではないでしょうか。固い印象を与えてしまうため、あまり礼儀正しくしすぎないのもポイントですね。

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自己紹介でやってはいけないこと

最後に、自己紹介でやってはいけないことをお伝えしていきますね。

1.自慢話

自慢話は軽いものであっても人によっては良い気はしません。特に女性の人間関係は難しいですから…

マイナスイメージを持たれるか、関心を持ってもらえないかのどっちかでしょう。自慢話は、仲良くなってもあまりしないくらいがベターです。

2.インパクトの強すぎるくどい自己紹介

あまり長々とくどい自己紹介を続けたところで、周りとしても疲れてしまうだけです。

また親子共々浮いてしまうことのないように、個性が強すぎない自己紹介をしましょう。

3.まくしたてるように話す

緊張のあまり、早口でマシンガントークをしてしまう人がいますが、これもあまりよろしくないですね。周りは何を言ってるか聞き取れない可能性もあります。また、あまりの勢いにとっつき辛い人というイメージを与えてしまいかねません。

4.ネガティブな内容ばかり話す

なかなかいないとは思いますが、愚痴やネガティブな内容ばかり話すのはNG。暗くてとっつきにくい印象を与えてしまいます。

5.自分の事ばかりで、子どもの話をしない

「緊張のあまり、自分自身の紹介ばかりしてしまった!」なんて人、いませんか?

幼稚園の行事というのは、あくまでも子どもがメイン。親子共々覚えてもらえるように、子どもをメインに据えた内容にするのがベストです。

6.立派すぎる自己紹介

会社の面接か?と思うような敬語だらけの礼儀正しすぎる人、たまにいますよね。けっして悪くはないのですが、近寄り難い印象を与えてしまいます。

幼稚園の保護者会での自己紹介でしてはいけないこと

まとめ

幼稚園の保護者会の自己紹介で大切なのは、いかにフランクでとっつきやすいイメージを持ってもらえるかです。

「親子共々仲良くしてもらうためには、どんなことを話せばいいかな?」ということを頭に置きながら話すようにしましょうね。