周囲に笑顔をふりまく、元気で明るい子供の育て方のポイント5つ

明るい元気いっぱいの子供に育ってほしいというのは多くのママやパパが願っていることでしょう。性格が明るく友達が多いのはさることながら、健康に育てるにはママやパパはどういった育児をすれば希望通りに成長するのでしょうか。そこで今回は笑顔でいっぱいの元気で明るい子供を育てる方法についてご紹介したいと思います。

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元気で明るい子供の特徴って何?

元気で明るい子供は、あまり小さなことに囚われてくよくよせず、大らかかつ朗らかで心身ともに健康なのが特徴です。

体力があって元気

体力があって多少の運動では疲れず、風邪をひくこともあまりない子供を指します。
大人がついていけないほどの体力を持っていて、1日中活発に動き回ります。

気候の変化による暑さ寒さにも強く、薄着で公園などを走り回って、全身運動が日常的になっている子供は、体力があって免疫力も高く丈夫です。

表情が明るい

いつもニコニコしていたり、表情が生き生きした子供を指します。
物事に対して「こうじゃなきゃ」というこだわりの薄い子供の方が、表情が明るくなる傾向にあるようです。

内にため込まず表面に出すので、子供らしい表情や発言、発想が多くなります。

プラス思考

自分に対して自信があって、「なんでもできる」というプラス思考ができる子供を指します。

実際にできるできないといった能力は別にして、「失敗したらどうしよう」というマイナス思考が薄いので、良い結果がついてくることが多いです。

周囲に笑顔をふりまく、元気で明るい子供の育て方のポイント5つ

元気で明るい子供の育て方

「うちの子も元気で明るく育ってほしい」と思うママやパパも多いはず。
具体的にどういった育て方をすれば、そういった子供に育つのかを具体的にご紹介していきます。

子供の失敗を大目に見る

子供が失敗すると、「だから言ったのに」とか「こうしなさい」などぐちぐち言ってしまったり、失敗しないようについ親が手を貸して世話を焼いてしまうこともありますね。

でも元気で明るい子供に育てるには、子供の失敗に対してぐちぐち言ったり、手を出し過ぎることは避けるべきです。
ママやパパがうるさく言いすぎたり手を出し過ぎると、子供が自分からチャレンジする気持ちを削ぐことになります。

失敗することを怖がるようになるので、どうしても物事に対して消極的に成長してしまいます。

失敗することも子供にとっては勉強です。
失敗を受け入れてどんどんチャレンジさせましょう

プロセスを褒める

子供が物事に取り組んだときの結果だけで褒めたり叱ったりしていませんか?
それが失敗したにせよ成功したにせよ、結果だけを判断してはいけません。

結果だけを褒めたり叱ったりすると、失敗を恐れ新しいことにチャレンジしないようになってしまいます。

子供が何か物事に取り組んだ際には、結果だけではなくそのプロセスを褒めてあげてください。
例え結果が失敗だったとしても、そのプロセスを褒めてもらえたことで、新しいことにどんどんチャレンジできる子供に成長するでしょう。

子供を信じる

大人の場合は何か嫌なことがあったとき、いつまでも引きずることもあると思いますが、子供というのは基本的に引きずらないものです。
お友達とトラブルがあったり、ママやパパに怒られても、すぐにケロッとしていられるものです。

ママやパパが必要以上に心配してしまうと、子供も同じように嫌なことを引きずるようになるため、子供を信じて嫌なことや悪いことを引きずらないようにしましょう。

他の子供と比較しない

お友達だけでなく兄弟や従兄弟なども含めて、他の子供と比較するのは子供の自信を奪い、ママやパパからの愛情を感じずに傷つき、成長してからもトラウマになってしまうことも多いです。

明るい子供に育てるには、子供が自分に自信を持っていることはとても大切です。
つい「お姉ちゃんはできたのに」「お友達の○○君はできるのに」などと比較しないでください。

子供と一緒の時間を過ごす

「いつも子供と一緒にいるよ」というママやパパも多いと思いますが、子供に集中していますか?
「スマホを片手に・・・」「別のことを考えながら」「テレビを見ながら」などではありませんか?

忙しいとつい子供と一緒に遊びながらも、同時に違うことをやったり考えたりしがちですね。

でも明るい子供に育てるには、しっかりと子供と集中して楽しい時間を過ごすことが大切です。

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体が丈夫な子供に育てることも大切!

体が丈夫な子供に育てるには、外で遊ばせることが大切です。

お家でおままごとやお人形ごっこ、アニメやDVD、ゲーム、お絵かき、ブロックなどの遊びも楽しいのですが、外で遊ぶと全身運動になりますから筋肉も鍛えられますし、思いっきり走り回ることで心肺機能もアップします。

家の中と違って外で遊ぶと、転んでケガをすることもあるでしょうが、これも元気に成長させるには必要なプロセスです。
また、知らないお友達と仲良くなったり、思わぬ発見もあるので、子供の成長には外遊びはとても大切だと言えるでしょう。

外で遊ぶことで、食欲もわき、睡眠の質も良くなります。

周囲に笑顔をふりまく、元気で明るい子供の育て方のポイント5つ

笑顔のある家庭を目指そう

ママやパパの仲が良く、笑顔の多い家庭で育った子供の方が、明るい性格に育ちます。
子供は親の顔を見て育つからです。

だからと言って無理矢理常に笑顔でいる必要はありませんが、ママやパパが思っている以上に子供にとっては影響力があることを知りましょう。

逆にママやパパが不仲で喧嘩ばかりしている家庭では、子供は親の顔色を窺い、自分に自信が持てない子供に成長してしまいます。

何気ないよくやってしまうママやパパの対応ひとつで、子供の成長の仕方も変わってきます。
早速、ご紹介した5つの方法を実践して、元気で明るい子供に成長できるよう頑張ってみましょう。