幼児はいつからジュースOK?飲ませる時の7つの注意点

最近では幼児や赤ちゃんのことを考えたジュースも数多く販売されていますが、ジュースを幼児にあげる時期についてが多くのママたちの悩みの種でもあります。そこで今回は、幼児にジュースを与える時期や注意点についてご紹介していきます。

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幼児はいつからジュースが飲める?

幼児にジュースをあげる目安は具体的にいつからとは決められていなく、各家庭の教育方針によって異なります。小学生までジュースを与えないという家庭もあれば、1歳前後でジュースを与えるという家庭もあります。

基本的に赤ちゃんや幼児にジュースは必要ではありませんが、楽しみとしてある程度大きくなったら与えるのも良いでしょう。まずはママがどのくらいからジュースを与えても良いのか、ある程度の時期を決めておきましょう。

市販されている幼児向けのジュースは、生後6ヶ月頃からと表示されているため、これらを1つの目安にするのもおすすめですよ。

幼児はいつからジュースOK?飲ませる時の7つの注意点

幼児にジュースを早くから与えるデメリット

少し前までは生後3ヶ月くらいの赤ちゃんに、母乳以外の味を覚えさせるためにジュースや果汁を与えるのが良いと言われてきました。

しかし、最近では生後6ヶ月未満の赤ちゃんにジュースや果汁を与えると未発達な胃や腸に負担がかかると言われています。ジュースを与えたい場合は、早くても生後6ヶ月以降で離乳食が始まってからを目安としましょう。

あまりに早い時期に甘いジュースを与えてしまうと、ジュースの味に慣れ母乳や離乳食を食べなくなったりアレルギーの原因につながる場合もあるためジュースを与えるときいは十分に考えてから行なうことがポイントですよ。

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幼児にジュースを飲ませる時の注意点

1,ジュースを原液のままできるだけ与えない

ジュースには糖分が多く含まれています。ジュースを与える年齢にもよりますが、あまり早い時期に濃い味のジュースを与えると離乳食の進みが悪くなる可能性があります。

初めてジュースを与える場合は、できるだけ薄めて与えるようにしましょう。

2,ジュースで栄養を取ろうとしない

野菜や果物を食べないからジュースで補おうという発想は止めましょう。幼児向けのジュースの多くは濃縮還元という原料となる果物や野菜を搾り、保管しておいた濃縮原料に再度水分を加え元に戻すという方法で作られています。

そのため果物や野菜本来の味ではなく、商品によっては香料が使用されていません。ジュースに頼りすぎずに、食事から栄養を取るように心がけましょう。

3,毎日ジュースを飲ませない

たとえ少しの量であっても毎日ジュースを飲ませるとそれが習慣になってしまい、ジュース以外のお茶や水を飲まなくなる可能性もあります。

毎日ではなく、誕生日など特別なイベントのときだけにするなどの工夫が大切ですよ。

4,喉が渇いているときは飲ませない

喉が渇いているときはジュースではなく、お茶や水をあげるようにしましょう。喉が渇いているときにジュースをあげるといつも以上にジュースを飲んでしまいます。

ジュースには糖分が多く含まれているため、たくさん飲むほど喉が渇いてしまいます。まずはお茶や水で喉を潤しましょう。

5,常温の状態で与える

冷たい方が美味しいからとジュースを冷やしすぎると。内臓まで冷やしてしまいます。低月齢のときは冷たいから美味しいとはあまり感じないと言われているため、できるだけ常温で与えることがポイントですよ。

6,欲しがるだけジュースをあげない

ジュースは甘くて美味しいため高い依存性があります。欲しがるだけあげるのではなく、親がきちんと量を調節することが大切です。

幼児の1日の糖分摂取量の目安は5グラム、スティックシュガー1本程度です。ジュースを1本飲むと糖分の取り過ぎになります。お子さんの健康のためにもジュースは少量にしておきましょう。

7,歯磨きで虫歯予防をする

前述したとおり、ジュースには糖分が多く含まれてるため歯が生えているのであれば虫歯になりやすくなります。

歯磨きをする習慣がない場合は、ジュースを与えるのを機会に習慣にしていきましょう。

幼児はいつからジュースOK?飲ませる時の7つの注意点

幼児にオススメのジュース

アンパンマンシリーズ

子どもに大人気のアンパンマンシリーズは、味も複数あり量も125ミリリットルと少量です。紙パックで持ち運びにも便利なサイズですよ。

くだものや野菜が入っているもの

くだものだけでなく野菜も入っているので栄養補給としてもおすすめです。メーカーによって砂糖不使用のものもあるため、お気に入りを見つけてみると良いでしょう。

幼児はいつからジュースOK?飲ませる時の7つの注意点

歯磨きを習慣にするポイント

1,楽しく磨く

お子さんの大切な歯を守るためにも、歯磨きは習慣にしていきましょう。小さいときから歯を磨くことは楽しいことだと思ってもらえるように、歌を歌いながらや音楽を利用して楽しく磨いていきましょう。

ゴシゴシと強く磨きすぎると歯磨きが嫌いになってしまうため、できるだけ優しく磨くことがポイントです。

2,仕上げ磨きはお気に入りの歯ブラシで

仕上げ磨きはお子さんの好きなキャラクターの歯ブラシで磨いてあげましょう。お気に入りのキャラクターの歯ブラシを用意することで歯磨き自体に興味を持つようになりますよ。

赤ちゃんや幼児には基本的にはジュースは必要ありませんが、どうしてもあげたい場合は生後6ヶ月以降を目安にしましょう。

ジュースをあげるときは注意点を守り、ママとお子さんが楽しく飲めるように工夫することが大切ですよ。