妊娠が分かると、色々なことが不安になってきますよね。
子供がほしいと願っていても
いざ妊娠したとなると慌ててしまい
何から始めれば良いのか分からなくなる方も多いと思います。
そこで今回は、妊娠したらやることを
リスト形式にしてご紹介しますので
参考にしてみて下さいね。
焦らず慌てず、ゆっくりと準備を始めましょう。
妊娠したらやることリスト
1.市・区役所で母子手帳を受け取る
産婦人科で検査し、
妊娠していると診断を受けたら
産院から母子手帳をもらうよう
指示を受けると思います。
市役所または区役所にて母子手帳を受け取り
マタニティーマークや
育児の資料などを一緒にもらっておきましょう。
2.出産する病院を決定する
産婦人科で出産するのか、
総合女性科などがある、
総合病院を選択するかによっても
費用が変わってくる場合があります。
お住まいの地域で出産する場合や
実家が遠方の方などは実家付近で出産を考える方もおり
出産する病院を事前に決めておくことは
とても大切なことです。
成長過程の検査は自宅近くの産院を選び、
出産の際は、違う病院を選択するという方法もあります。
生活環境や、どこで出産するのか
旦那様とも相談しながら、
早めに決めておくようにしましょう。
病院によっては、
検診や費用、検査項目などについて
詳しく記載しているパンフレットなどを
配布しているところもあります。
安心して出産ができるよう
よく検討することも大切ですよ。
3.生活を見直す
妊娠すると、飲食を控えるべきものがあります。
たばこやアルコールはもちろんですが
カフェインなども控えましょう。
こういった情報についても、
かかりつけの産科医に相談することで
詳しく知ることができます。
きちんと相談ができ、質問などがしやすい病院を選ぶことも
大切といえますね。
葉酸は、妊娠前や妊娠中、
出産後においても必要な栄養素といえます。
摂取すべきもの・控えるべきものを
把握し、生活を見直していきましょう。
食生活についてもそうですが、
体重増加キロ数の制限についても
妊娠が分かった時点で把握し
食生活を見直すと良いでしょう。
油断していると、
すぐに体重は増えてしまいますし
妊娠線を予防するためにも
急激な体重増加を防ぐことが大切です。
4.妊娠についての本を購入する
生活を見直す際に、
産科医への相談・質問をする前に
ある程度の情報は調べておいた方が良いでしょう。
妊娠や出産について詳しく記載されている本は
たくさん販売されています。
本屋さんでも購入できますし、
ネットなどでも購入することができるので
一冊は持っておくと役立つでしょう。
妊娠記録の大切さ
妊娠中、やることリスト以外で
とても大切なことがあります。
それは、妊娠中、産院などで検診を受けた際にもらう
エコー写真の保管や記録をつけることです。
妊娠中は、精神的にも
とてもナーバスになりがちです。
こういった妊娠中の精神状態は
言葉で説明することもできず
一人で悩んでしまう方も多いのです。
しかし、検診でお話しされたことと
エコー写真を一緒に記録し
日記のようにつけていくことで
パートナーにも理解してもらいやすくなります。
パートナーは、赤ちゃんのお父さんでもありますが
男の人がそのことを実感するのは
女性に比べてとても遅いといいます。
赤ちゃんの成長や、かかりつけ医から聞いたこと、
あなた自身が思った事などをその都度記録し
それをパートナーにも見せてあげることで
あなたの不安も理解してもらえるでしょう。
言葉にすると伝わりきらないことも
記録とともに残していくことで
パートナーである男性も少しずつ、
父親になるという実感を持ち始めるでしょう。
また、エコー写真については、
母がどんな想いで自分を産んでくれたのか
そういったことも知ることができる
唯一の記録となるのです。
出産後になると、育児の忙しさに追われ、
中々その想いを忘れがちですが
記録をつけておくことで
その時の気持ちを思い出し、
より我が子を大切に想えることでしょう。
妊娠中の過ごし方計画
やることリストや妊娠記録の他に
妊娠中の過ごし方を計画することも
体重管理においても、出産後においても
とても大切なものになります。
妊娠中、体重が急激に増加しないよう
マタニティーヨガなど運動ができる場所を探しておきましょう。
妊娠中の軽い運動は、
リラックス効果抜群なので
精神的にも良い効果をもたらします。
また、出産後通う保育園や幼稚園についても
少し調べておくと良いですね。
出産後、働くことを選択する場合
事前に調べておくと、入園する際も安心です。
共働きの家庭が多い分、育児と両立して働けるよう
資格取得を計画するのも一つの手だといえます。
そういったことは、中々出産した後になると余裕がありません。
妊娠中にできることは
なるべく済ませておくことで
育児を行いながらも計画的に実行することができるのです。
いかがでしたでしょうか。
妊娠した途端、生活が一変していまいます。
自分だけの体だけではなくなり
気を付けることも多くなりますし
つわりなどが酷い場合には
とても辛い時期を過ごすことになります。
しかし、妊娠は本当に奇跡で素晴らしいことなのです。
出産した後、慌てることがないよう
妊娠中にできることは済ませておいて
出産後、慌てず育児に奮闘できるよう
今から考えておくことが大切ですよ。
これらのことを参考にし、ぜひ有益なマタニティーライフを過ごして下さいね。