あれ?なんかお腹が痛い。
妊娠中にお腹に痛みがあると
とっても不安になりますよね。
お腹の痛みの原因にも様々。
心配のない大丈夫な痛みと
注意が必要な痛みのそれぞれに分けて
ご紹介して行きますね。
心配のない腹痛
まず知っておいていただきたいのは
妊娠初期は身体に様々な変化が起こる為
腹痛をはじめとした体調変化が
起きやすい時期です。
ですので、痛みがあるから
何か良くない事になってしまっているのでは?
とすぐに心配することはありません。
では、心配のない腹痛の種類を見て行きましょう。
●下腹部やお腹が引っ張られる痛み
●お腹から腰への痛み感
●生理痛に似通った痛み
●キュッと感じる軽い痛み
お腹が大きくなるにつれ、
皮膚が引っ張られたり、
子宮が収縮する事によっておこる痛みです。
子宮はそもそも私たちが食べる
卵程度の大きさなのです。
そこに赤ちゃんが入り、成長とともに
大きくなっていく訳ですから
子宮への負担も大きいですよね。
痛みが非常に強い、
また長く続くと言う事がなければ
心配することはありませんよ。
また、妊娠中はホルモンのバランスで便秘や
下痢を引き起こしやすいものです。
これらも心配は御無用です。
注意すべき腹痛
では、注意しておくべきお腹の痛みには
どんなものがあるのでしょうか?
●初期の流産によるもの
●子宮外妊娠による痛み
初期の流産は、妊娠された方の
15%程度が経験する症状のため、
注意しておきたいものです。
出血を同時に伴う事もあります。
流産の場合の痛みの感じ方は
以下のようなものです。
●ぎゅーっと締め付けられるような痛み
●ズキズキとした下腹部痛
●強く、継続した痛み
これらの痛みを感じた時は
直ぐに受診するようにしましょう。
また、同時に「基礎体温の低下」や
「頭痛」があらわれたり
「つわりなどの妊娠症状」の消滅は
要注意です。
いつもより強い痛みや継続した痛みなどがある場合は
電話で問い合わせを行いましょう。
事前に知識を持っておけば
急な体調の変化にもまだ冷静で
いられますよね。
是非参考にしてみてくださいね。