【ドキドキの公園デビュー】遊ばせ方と他のママとの上手な関わり方

お子さんを連れて行く初めての公園、いわゆる「公園デビュー」。やっぱりドキドキしますね。公園で子供を楽しく遊ばせるためには公園デビューをいかにうまくいかせるかにかかっています。公園で同じ年頃のお友達と仲良く遊ばせるためには、他のママさんと上手にかかわっていく必要があります。そこで今回は公園デビューのあれこれについてご紹介いたします。

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そもそも公園デビューって?

公園デビューとは、子供をママ(もしくはパパ)が自宅近くの公園に連れて行き、同じように公園に子供を連れてきている他のママさんたちのコミュニティーの輪に入ることをいいます。

いずれも近所に住んでいるママさんなので、月齢が近いと幼稚園の情報や、子育てに関する悩みを相談できるなど、お子さんだけでなくママさんのメリットも大きいのです。

子供は幼稚園などの集団生活を始める前から「プレ」として友達作りを学ぶことができます。

公園デビューにはこのようなプラスのイメージだけではなく、「うまく輪に入れるか」「子供と気の合う友達ができるか」といった不安要素もあります。

【ドキドキの公園デビュー】遊ばせ方と他のママとの上手な関わり方

公園デビューはいつ頃がベスト?

いつ頃公園デビューをさせればいいのか悩んでいるママさんも多いと思いますが、特に決まりはありません。ですからまだベビーカーに乗せていなければいけない月齢でも良いですし、一人歩きができるようになってからでも良いのです。

一般的には1歳未満だと授乳やおむつ替えなどのお世話の間隔が短いので、あまり公園に長居することはできず、お世話が少し楽になってくる1歳前後に公園デビューするママさんが圧倒的に多いです。

1歳前後になれば、公園のブランコや滑り台、鉄棒、砂場などの遊具に興味を持つので親子で公園遊びを楽しめます。

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公園での遊ばせ方と注意点

公園で子供を楽しく遊ばせるにはいくつか注意しなければならないことがあります。

まず、子供の体調管理をしっかりすることです。

「他のママさんと早く良い関係を築きたい」「子供に友達を早く作ってあげたい」と思うあまり、体調があまり優れないのに公園で遊ばせるのはNGです。

遊んでいる途中で吐いてしまったり、下痢をしてしまっては子供もかわいそうですし、他のママさんから受ける印象もあまりよくありません。

というのも、病気をうつされたりすることももちろん気がかりですが、何より体調が悪いとわかっていて公園に連れてくるという子供に対するママさんの対応が嫌われてしまう原因になります。

そして、ママさんとの話に夢中なり、子供から目を離すこともNGです。

子供はちょっと目を離しただけでも大人の予想の範囲を超えて危険なことをしていることがよくあります。

例えば砂場の砂を食べてしまったり、公園から出てしまったり、誰かが遊んでいるブランコの近くに行ってしまったりなどです。

また子供はその月齢や年齢によって興味のある遊びが変わってきます。

月齢や年齢が違う子供と無理矢理遊ばせるよりも、子供がやりたい遊びをやっている子供と遊ばせる方が楽しめます。

公園は小さな子供だけが遊ぶ場所ではなく、小学生も遊ぶ場所です。そのため小学生が公園で遊ぶ時間は小さな子供にとっては危険なことも多いので、小学生が下校する前、できれば午前中に遊ばせる方がよいでしょう。

【ドキドキの公園デビュー】遊ばせ方と他のママとの上手な関わり方

他のママとの上手な関わり方

公園デビューで大切なことは、ママ友を作ることではなく子供と一緒に公園遊びをいかに楽しむかにあります。

それを基本として他のママさんと関わっていくようにした方が、親子とも公園遊びを楽しめます。

公園には様々なママさんと子供が遊んでいて、すでにグループになっているママさんもいれば、1人で子供と公園遊びを楽しんでいるママさんもいます。

すでにグループになっているところへ入っていくのはなかなかハードルが高いので、無理してグループに入ろうとする必要はありません。

無理してグループに入らなくても、子供を遊ばせていてそのグループの子供たちと遊ぶようになれば、自然とグループの中に入っていけます。

ママさんと上手に関わっていくために大切なのは、「挨拶」です。笑顔で挨拶していれば、他のママさんからの印象も良くなるので、グループの中にも入りやすくなりますし、グループでないママさんと上手に関わる良いきっかけになります。

初めはあいさつ程度にしておき、プライベートなことを話したり詮索したりしないようにするのがポイントです。子供の年齢を聞いたり、天候の話など当たり障りのない話題がベストです。

【ドキドキの公園デビュー】遊ばせ方と他のママとの上手な関わり方

うまく馴染めないときは?

公園デビューをしてしばらくたっても子供に仲の良いお友達ができなかったり、ママ友ができない場合ももちろんあります。ママさんグループによっては「よそ者は受け入れない」というスタンスの方もいます。

そんなときには焦りは禁物です。

同じ公園に固執せず、違う公園に行ってみてはいかがでしょうか

そこでも無理に子供の友達やママ友を作ろうとせず、子供と一緒に公園の自然や遊具を一緒に楽しんでいれば、いつの間にか仲良くできるママさんやお友達ができます。

子供連れで公園に来ているママさんを見かけたら、会釈や挨拶することで印象はぐっと良くなりますよ。