これは簡単!「台所用洗剤」を使ったメガネ洗浄4ステップ

 

メガネをお持ちの方、毎日メガネの汚れをどうやって落とされていますか?メガネ専用のクリーナーもありますが、どこのご家庭にもある台所用洗剤を使って洗浄することができます。とても簡単な方法なので、面倒くさがりやさんでも大丈夫です。

視力が悪い人にとって、メガネは毎日欠かせないものです。毎日つけているからこそ、それなりに汚れてしまいます。目には見えなくても、ほこりなどでかなり汚れます。メガネを簡単に洗浄する方法や、洗浄する際の注意点をご紹介いたします。また、気付かないうちにメガネが傷だらけになっていた、なんて経験はありませんか?メガネに傷がつく原因などもあわせてご紹介いたします。

広告

 

メガネに傷がつく原因は?

昔はメガネのレンズはガラスが多かったのですが、最近ではほとんどがプラスチックレンズになっています。このプラスチックレンズはとても傷つきやすい性質になっています。砂やほこりがついたからといって、それをハンカチなどで拭いてしまうとそれだけで砂との摩擦で傷がついてしまいます。

また、普通の石鹸やお風呂に入った時についでにボディソープで洗うなんてことをすると、それだけで、レンズのコーティングが劣化してしまいます。そんなことで?と思われるかもしれませんが、メガネに使われているプラスチックレンズはそれだけ傷つきやすい物なのです。

プラスチックレンズは熱に弱いので、メガネをかけたままお風呂に入ったり、ドライヤーの熱や暑い車内などにメガネを放置するのもよくありません。暑い場所でのメガネの使用や放置は、レンズやコーティングを膨張させてしまいます。この二つの膨張率は違うので、温度が低くなり、膨張が元に戻る時に小さな傷がいくつもできてしまいます。

ちょっとしたことですぐに傷がついてしまうものです。メガネを使用されている方は、長く使いたいなら、取り扱いには十分注意が必要です。

これは簡単!「台所用洗剤」を使ったメガネ洗浄4ステップ

 

メガネの洗浄方法

メガネは洗い方一つをとっても、傷つける恐れがあります。メガネクリーナーを使う方法もありますが、自宅にある台所用洗剤でもきれいに洗浄することができます。メガネの正しい簡単洗浄方法をご紹介いたします。

1.水道水で軽くなでながらレンズの汚れを落としていきます。お湯は厳禁です!また、ごしごしこするのも傷つけるので優しく洗ってあげてください。

2.台所用洗剤をレンズにつけて指の腹で優しくなでながら洗っていきます。レンズだけでなく縁部分などもしっかりと洗ってください。

3.水で洗剤をしっかりと洗い流していきます。この時も決してこすることがないように注意してください。

4.濡れたものを一旦キッチンペーパーやタオルの上にのせて、少しそのままおいておくと水が切れます。残った水分をティッシュペーパーで優しく取っていきます。拭くのではなく抑えて水分を取ってください。仕上げはメガネ拭きで拭いて完了です。

台所用洗剤はどこのご家庭にもあるものなので、いつでも汚れが気になったらすぐにこの洗浄方法で汚れを落としてあげてください。メガネの汚れがとれれば、視界もスッキリして気分も良くなるでしょう。

広告

 

メガネを洗浄する際の注意点

メガネを洗浄する際は、いくつか注意していただきたいことがあります。

1.必ず水道水で洗ってください。プラスチックレンズは熱に弱いのでお湯で洗わないようにしましょう。

2.絶対にこすらないでください。すぐに傷ついてしまいますので、指の腹をつかって優しくなで洗いするようにしましょう。

3.洗った後に拭く時も、こすらずに水分を吸い取るようにしてください。仕上げ拭きはなるべくメガネ専用のクロスを使うことをおすすめします。

以上のことに注意して、メガネを洗うようにしてください。

これは簡単!「台所用洗剤」を使ったメガネ洗浄4ステップ

 

メガネの超音波洗浄機について

メガネの洗浄方法は、水洗い、洗剤洗い、そして超音波洗浄機洗いになります。超音波洗浄機なら、自分で洗う時には落としきれない部分まできれいに洗ってくれます。洗浄機の中に入れてスイッチオンするだけです。約1分程度で洗浄も終わりますので、本当に簡単できれいにすることができます。

超音波洗浄機は機種にもよりますが、5000円前後で購入可能です。手の届かない物ではないので、たまにはしっかりきれいにしたいという方は購入されてもいいかもしれません。これを1つ購入すると、時計やアクセサリーなど幅広く使っていただけます。

これは簡単!「台所用洗剤」を使ったメガネ洗浄4ステップ

 

メガネの取り扱いは慎重に!

現在、プラスチックレンズが主流になっているので、ちょっとのことでレンズが割れたりはしません。扱いが雑になってしまったりすることも多いようですが、気付かないうちにレンズに細かな傷がたくさんついてしまいます。

メガネを長年使用されている方ならご存知かもしれませんが、ちょっとのくもりや汚れを目の前にあるティッシュや、自分の着ている服で拭いたりする方がいます。これもレンズを傷つける原因の一つになっています。出先などで汚れた時にふけるように、メガネ専用のクロスは常に持ち歩いておくようにすることをおすすめします。

せっかく気に入って使っているメガネなのですから、取り扱いには注意して、洗浄方法一つにしても慎重に行うようにしてください。