妊娠中は普通に生活していても
体重は増加してしまうものです。
もちろん、一つの命をお腹の中に
宿すのですからその分体重が増えることは
当たり前です。
しかし、太りすぎることは
あまり良いことではありません。
そこで今回は、
妊娠中のダイエットについてや、
体重管理の方法についてもご紹介します。
妊娠中のダイエット注意点
妊娠中に太ることは当たり前なのですが
妊婦さんにとっては太りすぎなのではないかと
心配になってしまうこともあると思います。
そこで、妊娠中の体重が増える理由について
先にお話いたします。
妊娠による体重の主な増加には
胎児・胎盤・羊水の重さと
子宮が大きくなることが原因です。
もちろん、栄養を蓄えるため
脂肪もつきやすくなっています。
これらの範囲内での体重増加については
ダイエットの必要はありません。
妊婦さんの元の体重にもよりますが、
大体８キロ～１０キロまでの増加は
問題ないとされています。
それ以上太ってしまったという方は
生活習慣を見直す必要がありますが
無理な食事制限は赤ちゃんの負担になります。
妊娠中のダイエットに関しては
一つの命が体の中にあるということを
忘れないでください。
食事を制限するのではなく、
ウォーキングなどの軽い運動を心掛け
あまり神経質になりすぎないことも大切です。
体重管理方法
妊娠中のダイエットは、リスクもあるため
体重管理が大切になってきます。
まず、毎日の体重測定は
記録しておくことが大切です。
一日にどれだけ体重が増えたのか、
赤ちゃんが成長していても
一日に何キロも体重に変化があることは
無いと思ってください。
次に、食事内容を記録することです。
ダイエット方法として、
レコーディングダイエットというものが
注目を集めましたが、
妊娠中はこのダイエット法が役立ちます。
一日何を食べたのか、
太った原因が分かりやすいですし、
食べ過ぎた日は体重が増えて当たり前です。
翌日からは気を付けるようにするなど
食事内容を記録することで
体重増加の原因が明確になります。
これらを毎日続けるだけで
太り過ぎを防ぐことはできます。
あとは栄養補給を心掛け、糖分の摂りすぎや、
偏った食事にならないよう注意するだけで
急激な体重の増加は避けられるでしょう。
妊娠中は、あまり神経質にならず
赤ちゃんのために、
なるべく規則正しい生活と食事を意識し
健康を心掛けてくださいね。
