妊娠は女性にとって
とても貴重で素敵な経験ですよね。
お腹の中に一つの命が宿り、
母となる大切な期間は、
一生にそう何度も
訪れるものではありません。
もちろん妊娠に伴い、
女性の体は我が子と一体になります。
口に入れたものすべてが
子供の栄養になると考えながら
食事をとることになるのです。
そこで今回は、そんな大切な期間に、
どういった食事スタイルをとるべきなのか
ご紹介いたします。
もう自分だけの身体ではないから
妊娠初期に起こるつわりは、
とても苦しいものです。
その時期の赤ちゃんは、
とても小さく、形もはっきりしていません。
そのため、吐き気が酷い時などは
無理して沢山食べる必要はありません。
一番大切なのは、
バランスの良い食事を心掛けることです。
つわりが酷い時でも、
栄養は補充しなければなりませんよね。
どれだけ小さくても、
赤ちゃんは一つの命であるということ、
自分次第で、赤ちゃんの体は
成長していくということを
決して忘れてはいけないのです。
理想の食事スタイル
理想的な食事スタイルとしては、
1日3食ちゃんと食べるということです。
バランスの良い食事を
3食きっちり食べることは
母体に良いだけでなく、
赤ちゃんにもとても良いことなのです。
3食を食べる習慣をつけることで
1食の量が自然と少なくなってきます。
そのため、妊娠中に
急激に太るのを防ぐことにもなるのです。
主食のご飯はもちろん、
お野菜やお肉など、
バランスの良い食事を心掛け
規則正しい食生活を意識していきましょう。
もちろん、脂っこい揚げ物や
塩分の多い食事は、
赤ちゃんにも負担となってしまいます。
体に悪い食べ物や飲み物は
極力避けるようにしてください。
アルコールについても、
もちろん妊娠中は禁酒することが大切です。
精神的に不安定になることもありますが
赤ちゃんの成長のためには、
アルコールに頼ることはやめましょう。
妊娠は、一つの命を育てることで、
自分の体だけではないこと、
一つの命の重みを感じながら
母となる日までの大切な時間を
過ごしてくださいね。